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基金の資産運用について

年金資産運用の目的

当基金の年金資産運用の目的は、加入者、受給待期者と受給者に対して定められた年金給付及び一時金給付を将来にわたって安定的に行うに際して十分な資産を確保することです。

したがって、当基金は所定の許容できるリスクの範囲内で可能な限り高い総合収益を確保し、長期的な掛金拠出負担の軽減と給付のための財源の確立を目指しています。

政策的資産構成割合の策定

運用目標を達成するために、当基金では財政再計算、年金ALM分析(資産と負債の総合管理)を実施した上で将来にわたる最適な資産の組み合わせである「政策的資産構成割合を策定し、これに基づく資産配分を維持できるよう、日々の資産運用管理に務めています。

この政策的資産構成割合は、中長期的な観点から策定され、策定時の諸条件が変化した場合等には必要に応じて政策的資産構成割合の見直しを行うこととしています。

政策的資産構成割合を維持することで、短期的な市場動向に左右されるのではなく中長期的に安定した資産運用を心がけています。

政策的資産構成割合

政策的資産構成割合とは、年金基金の長期的な投資政策を所定のリスク許容度の範囲内で具体化した資産配分です。

資産配分が運用成果に大きく影響を与えるため、政策的資産構成割合を策定した上で運用管理に務めることは安定的な運用管理の実践にとって非常に重要となっています。

第4期政策的資産構成割合の策定

当基金では、運用環境や基金の財政状況(加入者・受給権者数等)の中長期的な変化に併せて政策的資産構成割合を調整し、安定運用に努めています。

当基金が企業年金基金としてスタートした2005年度から09年度まで適用していた「第1期政策的資産構成割合」、2010年度から13年度まで適用の「第2期政策的資産構成割合」、2014年度から18年度まで適用の「第3期政策的資産構成割合」を経て、2019年度より「第4期政策的資産構成割合」を適用しています。

第4期政策的資産構成割合では、第1制度、第2制度で共通の内容とし、期待リターン「2%」(年率)の達成を目指します。また、資産を「安定資産」と「収益補完資産」とに区分していますが、年金資産の7割程を「安定資産」とし、不透明な運用環境の下でも資産保全と安定的な収益確保に注力する「ローリスク運用」に努めてまいります。

◎第4期政策的資産構成割合

安定資産 収益補完資産
世界債券 インカム性資産 一般勘定 短期資産 世界株式 その他(※)
35.00% 13.00% 21.00% 3.00% 15.00% 13.00%

(※)2021年度より資産区分の名称を「絶対収益運用」から「その他」に変更しています。

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